『継続こそ力なり』第168回・・・物流アウトソーシングの落とし穴!(1)<物流アウトソーシングには落とし穴がある>
2009 / 11 / 20 [メールマガジン]
[船井総研ロジスティクスメールマガジン]編集/発行:船井総研ロジ株式会社
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 ̄ ■■ contents ■■
★ 『継続こそ力なり』第168回
・・・物流アウトソーシングの落とし穴!(1)
<物流アウトソーシングには落とし穴がある>
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 ̄ ★★ 『継続こそ力なり』第168回
・・・物流アウトソーシングの落とし穴!(1)
<物流アウトソーシングには落とし穴がある>
─────────────────────◆ 執筆: 赤峰 誠司 ◆─
■物流アウトソーシングには落とし穴がある!?
荷主企業が考える物流アウトソーシング成功の判断基準とは何でしょうか?
筆者の経験上、荷主企業がアウトソーシングに対して重視する視点は、概ね
以下3点に集約されるように思います。
(1)委託開始月から始まるコストダウン効果
(2)業務の安定稼動
(3)一定期間後の改善によるコストダウン効果
(1)まず第一に、物流アウトソーシングを実施する荷主企業の関心事は、
やはり即効的なコストダウン効果です。委託当初のコストダウンについては、
契約時に物流企業から提供される料金が確定しているため、事前にその効果は
読み込んでいるはずです。
(2)第二の視点は、委託する業務が混乱なく立ち上がり、早期に安定稼動が
実現することです。業務の無難なスタートと早期安定化については、物流企業の
オペレーション実行力に因りますので、トライしてみないと分からないことも
多々あります。
(3)最後の視点は、アウトソーシングが安定化すると、継続的改善による
更なるコストダウンを荷主企業は期待するということです。荷主企業が物流
アウトソーシングを実施した場合、それが「成功」と判断出来る基準は
当然ながらコストダウン効果であり、やはり最も重視されていると感じます。
しかしながらアウトソーシングの成果としてコストダウンばかりに注視すると、
後々大きな後悔を招く事態となることが多々あります。
それは物流アウトソーシングには『大きな落とし穴』があるからです。
■物流部員の悲鳴と『SOS』
荷主企業が決断・実行する物流アウトソーシングは、その企業毎の理由に
基づいて推進され、多くの自社物流業務が物流事業者の領域へと解放されて
います。その一方で、自社の成長を前提にした物流アウトシーシングは、昨秋の
リーマンショック以降大きな転換期を迎えています。
船井総研ロジへ持ち込まれる相談が、ポジティブな話題からネガティブな
課題となって顕在化されてきたのも、その兆候と言えるでしょう。
その課題とは「今期中もしくは来期初から物流コストを大幅に下げたい!」
といった無茶苦茶な内容が中心です。
物量の増加を前提にした物流アウトソーシングは、今まさに危機的な状況と
なっているようです。荷主企業-物流部員の大きな悲鳴が聞こえてきます。
■落とし穴に堕ちるパターン
自社の物流アウトソーシングが「失敗」と感じている荷主企業は、そもそも
アウトソーシング開始時から不安定な取引形態であったことが主たる理由と
考えられます。
その理由とは、コスト削減に注力するあまり、物流アウトソーシングの
本質的な課題を見失ったものです。
コスト重視のアウトソーシングは、落とし穴に堕ちる典型的なパターンとも
いえるでしょう。
次号に続く。
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●赤峰 誠司(SEIJI AKAMINE) E-mail(お気軽に)akamine@f-logi.com
船井総研ロジ株式会社 取締役常務執行役員兼ライン統括本部 本部長
株式会社エフロジ・フィナンシャル・パートナーズ 代表取締役
http://www.f-logi.com
□物流コンサルティング【物流戦略策定・コスト削減・SCM構築・講演/教育】
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 ̄ ★★ 『継続こそ力なり』第168回
・・・物流アウトソーシングの落とし穴!(1)
<物流アウトソーシングには落とし穴がある>
─────────────────────◆ 執筆: 赤峰 誠司 ◆─
■物流アウトソーシングには落とし穴がある!?
荷主企業が考える物流アウトソーシング成功の判断基準とは何でしょうか?
筆者の経験上、荷主企業がアウトソーシングに対して重視する視点は、概ね
以下3点に集約されるように思います。
(1)委託開始月から始まるコストダウン効果
(2)業務の安定稼動
(3)一定期間後の改善によるコストダウン効果
(1)まず第一に、物流アウトソーシングを実施する荷主企業の関心事は、
やはり即効的なコストダウン効果です。委託当初のコストダウンについては、
契約時に物流企業から提供される料金が確定しているため、事前にその効果は
読み込んでいるはずです。
(2)第二の視点は、委託する業務が混乱なく立ち上がり、早期に安定稼動が
実現することです。業務の無難なスタートと早期安定化については、物流企業の
オペレーション実行力に因りますので、トライしてみないと分からないことも
多々あります。
(3)最後の視点は、アウトソーシングが安定化すると、継続的改善による
更なるコストダウンを荷主企業は期待するということです。荷主企業が物流
アウトソーシングを実施した場合、それが「成功」と判断出来る基準は
当然ながらコストダウン効果であり、やはり最も重視されていると感じます。
しかしながらアウトソーシングの成果としてコストダウンばかりに注視すると、
後々大きな後悔を招く事態となることが多々あります。
それは物流アウトソーシングには『大きな落とし穴』があるからです。
■物流部員の悲鳴と『SOS』
荷主企業が決断・実行する物流アウトソーシングは、その企業毎の理由に
基づいて推進され、多くの自社物流業務が物流事業者の領域へと解放されて
います。その一方で、自社の成長を前提にした物流アウトシーシングは、昨秋の
リーマンショック以降大きな転換期を迎えています。
船井総研ロジへ持ち込まれる相談が、ポジティブな話題からネガティブな
課題となって顕在化されてきたのも、その兆候と言えるでしょう。
その課題とは「今期中もしくは来期初から物流コストを大幅に下げたい!」
といった無茶苦茶な内容が中心です。
物量の増加を前提にした物流アウトソーシングは、今まさに危機的な状況と
なっているようです。荷主企業-物流部員の大きな悲鳴が聞こえてきます。
■落とし穴に堕ちるパターン
自社の物流アウトソーシングが「失敗」と感じている荷主企業は、そもそも
アウトソーシング開始時から不安定な取引形態であったことが主たる理由と
考えられます。
その理由とは、コスト削減に注力するあまり、物流アウトソーシングの
本質的な課題を見失ったものです。
コスト重視のアウトソーシングは、落とし穴に堕ちる典型的なパターンとも
いえるでしょう。
次号に続く。
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