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2024.08.26 コンテンツ
当週(8月8日~21日)の国際石油市場は、前半は、イスラエルとハマスの戦闘激化・イラン介入懸念に伴う中東情勢の緊張激化、米国の過度の景気後退懸念の緩和で、上昇傾向であったが、後半は、パレスチナ停戦交渉の合意観測・イランの自制的姿勢で、中東の緊張緩和があり、米国の軟調な経済指標・中国需要の弱気観測もあって、低下傾向であった。
NYのWTI原油先物市場は、8日、3日続伸の76.19ドルで始まり、5営業続伸の12日には80.06ドルと80ドルを回復したが、その後、15日に反発したものの、21日には8か月ぶりの安値71.93ドルまで下落が続いた。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(10月渡し)も、前週(8月1日~7日)75.20~80.70ドルの範囲で推移したが、当週は、8月8日76.80ドル、9日77.80ドル、13日80.10ドル、14日79.40ドル、15日78.70ドル、16日79.40ドル19日78.00ドル、20日76.50ドル、21日76.60ドル、と推移した。