物流戦略策定・拠点配置
ロジスティクス最適化など、持続的な物流体制構築をサポートします。
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受付終了 2022年4月20日(水)
2024年問題の本質は何か、どんなリスクが潜んでいるのか等
その実態をきちんと把握できていますか?
まずは、自社の物流実態を把握し、「時間」に影響する
要素がないかを総点検することが重要です。
本セミナーでは、船井総研ロジの渡辺より、物流を取り巻く課題とそれに対応するための拠点配置見直しの重要性と、株式会社パスコの福島より、地理空間情報(GIS)を活用した物流拠点配置の現状把握&改善検討を行うことの優位性について、お話させていただきます。
2024年問題とは、働き方改革関連法によって、2024年4月1日から「自動車運転業務における時間外労働時間の上限規制」が適用されることで物流業界(物流企業・荷主企業)に生じる諸問題のことを指します。
具体的には、トラックドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されます。
上限規制に違反した場合は、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が罰則として科される可能性があります。
また、2024年に先駆けて、2023年からは時間外労働時間が60時間を超えると超過分の割増賃金がこれまでの1.25倍から1.5倍になります。
これは物流企業の経営に影響することにつながります。これにより物流企業は、ドライバーの運行時間管理を改める必要があります。
自社が物流企業へ委託している輸配送実態や倉庫業務実態について、どの程度把握されていますか?
まずは、自社の物流実態を把握し、「時間」に影響するような要素がないか、総点検することが重要です。
例えば、これまでの物流は拠点を集約してきた為、結果的に輸送距離が長くなりました。物流2024年問題ではトラックドライバーの拘束時間が短くなるため、これまでどおりの長距離輸送が困難になる可能性があります。
物流を取り巻く課題とそれに対応するための拠点配置見直しの重要性について解説いたします!
昨今の物流業界における人手不足や働き方改革などを受けて、これまで以上に業務の効率化やDX化、そして効率化が求められる時代となってきています。
株式会社パスコからは、地理空間情報(GIS)を活用した物流拠点配置の現状把握と改善検討および、輸配送業務における配車システムによるDX化の取り組みや定着に向けたポイントについてご紹介いたします。
✓ 製造業、卸売業、小売業が物流DXを進めるために、
✓ 何から手をつければいいか分からない
✓ 他社がどのように2024年問題に取り組んでいるか知りたい
✓ DXによるコスト削減や業務効率化の方法を知りたい
荷主企業の2024年問題対策は、現状把握とリスク評価が重要です。
・「自社の物流体制のどこにリスクが有るのか?」
・「2024年問題が自社に与える影響を分析できていない」
・「2024年問題&物流戦略再構築の対応策について専門家の意見を聞きたい」
など、2024年問題に対して、課題を抱えている荷主企業(製造業、卸売業、小売業)は、ぜひ無料相談にお申込みください。
※お申込み方法などは、セミナー受講者様にご案内いたします。
第1講座 2024年以降に備える物流拠点の在り方
船井総研ロジ株式会社 ロジスティクス支援部 マネージングディレクター 渡邉 庸介
■ 物流を取り巻く課題と有効な物流施策
・物流環境変化の構造からみる拠点配置見直しの重要性
・物流環境変化の状況と影響
・環境変化に対応するための重点施策
■ 拠点配置見直しによる期待できる効果
・拠点再配置することによるリスク低減とメリット、配慮すべきポイント
第2講座 GISと輸配送管理システム(TMS)による輸配送体制の再構築
株式会社パスコ システム事業部 事業推進部 営業推進一課 係長 ロジスティクスチーム チームリーダー 福島 裕太
■ 物流拠点のネットワークの再構築
・現状の拠点配置の把握(現状の配送効率の可視化)
・改善案の検討シミュレーション
・統計データを活用した新規拠点の適正判断
■ 輸配送業務におけるTMS活用
・TMS(輸配送管理システム)による配車業務のシステム化定着に向けたポイント
日時 | 2022年4月20日(水)13:00-14:00 |
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開催方法 | オンライン ※Web会議ツール(Zoom)を使用して開催いたします。 ※インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレット端末があればどこからでもご受講いただけます。 ※セミナー開催日が近づきましたら、参加方法などを受講者様へご案内致します。 |
受講費 | 無料 |
対象 | 荷主企業、物流会社、運送会社の経営者・担当者 ※同業他社の方のご参加をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。 |
主催 | 株式会社パスコ |
登壇企業 | 船井総研ロジ株式会社 株式会社パスコ |
船井総研ロジ株式会社
ロジスティクス支援部 マネージングディレクター
渡邉 庸介
製造業、卸売業、小売業には自社物流戦略再構築支援プロジェクト、業務改善コンサルティングを推進。物流企業に対しては荷主企業のコストダウン要求にこたえるコスト体質強化を中心に活動している。特に中長期の成長戦略を支える物流体制構築に注力し、拠点配置の見直し・SCM構築などの中長期物流戦略立案から倉庫業務改善や契約内容の見直し・業務の見直しなどの実行まで従事してきた。
株式会社パスコ
システム事業部 事業推進部 営業推進一課 係長 ロジスティクスチーム チームリーダー
福島 裕太
2009年にパスコに入社、運送・物流会社や荷主企業、3PL事業者への物流ソリューションの提案営業や導入支援に携わる。2020年度より物流部門のインサイドセールスに従事し、上記の他、セミナーや展示会での情報発信を行う、パスコ物流部門のエキスパートとして活躍。