荷主交渉コンサルティング
2024年問題を乗り越える、運賃改定・条件改善の具体的手法として、荷主企業との交渉をサポート
くわしく見る
株式会社ミカワ
2020.10.21
もともと船井総研ロジのロジスティクスプロバイダー研究会に1年ほど参加していました。その中で担当コンサルタントと共に大阪へ成長企業の視察に行くことになりました。
現地で社長のお話を聞く中で、自社もこの会社のように成長していきたいという想いが強くなりました。
そして今後自社が描いている成長計画を達成していくためには採用・マーケティング活動を徹底的に強化していく必要があると痛感しました。
その当時、会社ホームページ自体は作成していましたが、採用・新規案件の獲得に繋がっていませんでした。ここを徹底的に強化すれば、かなり伸びしろがあると思いコンサルティングを依頼することにしました。
まずは直近の増車もあり若干の空き車両があったため不足人員の確保から始めました。ホームページを軸としてIndeed・Google広告などを活用した募集活動です。
重量物輸送は未経験者からするとハードルも高い仕事です。
そのため、SNSの高頻度投稿・ホームページへの先輩社員の声掲載などを行い会社自体の魅力が伝わるような宣伝を心がけました。
結果、募集開始をして順調に応募は集まり、不足人員分は早期に確保することができました。
採用活動によって得た思わぬ成果は、「社員間の競争意識」の生み出しです。積極的に採用活動を行うことで既存社員の間でも危機感・良い競争意識が生まれました。
現在は欠員補充は完了していますが、社員間の刺激を生むためにも積極的に採用活動は継続し、競争意識、向上意欲のある組織にしていきたいと思っています。
数年前に営業用のサイトは作成していましたが、そこから問い合わせが発生することは滅多にありませんでした。
まずは以下の2点に着手しました。
(1)露出導線を増やすこと
(2)受け皿であるHPで自社の強みを明確に打ち出すこと
DM広告、WEB広告などリアル・オンラインの両軸で効果検証を行い、自社にとってベストな宣伝方法を模索していきました。
重量物輸送は一般貨物輸送と異なり、ターゲットが狭いためより広告設定も絞りピンポイントで広告をかけて反響獲得を試みました。
マーケティング活動を開始してから、受注案件発生までのスピードは非常に早かったです。
もともと露出導線の広告を設定する際、温度感の高い企業を狙えるよう間口を通常と比べ少し狭めてピンポイントで狙いに行ったことが功を奏しました。
現在でも安定的に問い合わせが発生しています。
今後は、より多くの見込み客を確保するためにDL資料作成、また既存顧客との関係維持のため、ニュースレターの発行など自社のファンとなってくださる企業様を増やしていきたいですね。
現在、広島2拠点・大阪1拠点で営業していますが、さらなる夢、関東進出に向けて一歩ずつできることを積み重ねていきたいと思います。