荷主交渉コンサルティング
2024年問題を乗り越える、運賃改定・条件改善の具体的手法として、荷主企業との交渉をサポート
くわしく見る
株式会社ハンナ
2022.03.18
私ども株式会社ハンナでは時代の流れに合わせて労務改善に取り組んでまいりました。
特にバックオフィスの労務時間管理もしくは日報等々の資料の管理、ここが担当者さんのパソコン入力の実力次第というのでは、会社として弱みの部分になるというのが経営課題でした。
今回(AI-OCRを)導入させていただいたことで事務方部分の仕事の標準化を図ることができました。
しっかり・誰でも・いつでも変われる、こういう仕組みを作れたことで、事務方の労働生産性を向上させることにすごく効果が出たと思っています。また、有給休暇の完全取得や、労働時間の短縮を実現することができました。
また、取り組みを進めるうちに、自社の事務方の皆さんの実力が私が思っていた以上だということが分かりました。
彼女たちが今までは指示されてすることが仕事だと思っていたのですが、そうではなくて自分たちでもっとこうすればとかアイディアをどんどん出していただける環境が作れました!
このことで、弊社のバックオフィス人材が本当に企業の活動の源になっているということを再認識することができました。
導入後の変化としては主に5つあります。
まず1つ目がコスト削減です。月におよそ18万円のコストカットを実現することができました。
2つ目にリソースの有効活用です。社員の業務の内容として、ひとつのセクションではなくて1人1人が主に2つ以上のセクションで活躍できる環境というのを作り出すことができました。
3つ目はヒューマンエラーの防止です。入力作業だったり確認作業でミスが起こっていたものがAIを使うことによってそこがなくすことができたというところですね。
4つ目が作業の属人化を防止です。その人しかできない作業というものをなくすことがで、みんながフォローしあえる体制を作ることができたかなと思います。
最後に5つ目がルーティンワークのIT化です。今まで行っていた作業をIT化することによって、これまで以上の効率的な作業環境を実現する事が出来たと思っています。
会社全体としても、社員のモチベーション向上というところの結果に繋がりました。