荷主交渉コンサルティング
2024年問題を乗り越える、運賃改定・条件改善の具体的手法として、荷主企業との交渉をサポート
くわしく見る
ケイ・エム運輸有限会社
2020.10.09
ロジスティクスプロバイダー経営研究会で、AIドラレコの存在を知ったのがきっかけです。
これまでドライバーの教育はほとんど外部の研修に頼っており、社内での取り組みも月1回の安全ミーティング+デジタコの運転診断が主で、断続的に起こる事故に対し、有効な手段を見つけられずにいました。
そんな時に、研究会でAIドラレコの情報を知り、またその技術や効果に大変驚きました。
「この技術を活用すれば、事故の削減だけでなく教育体制まで整えられる。」そんな確信を得ることができ、実際に導入を決意しました。
AIドラレコを導入してすぐに、自社ドライバーの運転の現状が良く分かりました。今まではデジタコの運転診断でしかドライバーの腕の良し/悪しを判断できておらず、その評価も非常にあいまいで、実態を把握できていませんでした。
しかしAIドラレコを活用することで、「デジタコではとらえられなかった」ドライバーの癖や危険習慣を発見、個々人に合わせた具体的な指導をすることが可能になり、管理者もAIドラレコが検知した危険シーンとその動画を活用することで、ドライバーへの指導が非常にしやすくなったのです。
AIドラレコを導入して以降、明らかにドライバーの運転の質・指導の質共に改善していくのが実感できました。
AIドラレコの効果で、ドライバーの意識も大きく変わりました。スマホですぐに自身の結果を確認できるのも、この意識改革を加速させたように思います。
その証拠に、危険シーンを検出されてしまったドライバーが帰庫点呼の際、自主的な報告をしてくれるようになりました。
もちろん、危険シーンを検出されないことが最も理想的ではあるのですが、ドライバー自身が反省し改善をする姿勢が身についたことだけでも、大きな成果だと感じます。
また、安全だけでなくデジタコの点数にも非常に良い影響が出ており、燃費の向上にも寄与しています。
月1回の安全ミーティングも、AIドラレコの映像を活用することで、より当事者意識を持てる内容に進化しました。「ドライバーの安全教育」に対する管理者の意識も向上し、現在では自社での教育マニュアルの整備まで進めることができています。
このAIドラレコの技術は、「事故ゼロ」を最短距離で実現する唯一無二のものであると実感しています。
今後もより一層の活用を図り、ゆくゆくは人事評価制度にも取り入れていきたいですね。
事故ゼロ実現・安全教育体制構築
AI付きドライブレコーダー 『ロジレコ』