荷主交渉コンサルティング
2024年問題を乗り越える、運賃改定・条件改善の具体的手法として、荷主企業との交渉をサポート
くわしく見る
幸栄流通株式会社
2020.08.19
船井総研ロジさんにお願いするまでは7億円規模の物流会社でした。もっと企業規模を拡大したいという気持ちから船井総研ロジさんにお願いすることになり、新規荷主獲得と、ドライバー採用の両面で力を入れていくこととなりました。
当時は、ホームページはあるものの、新規荷主さんからの問い合わせ数はゼロに近く、ドライバー採用もなかなかうまくいかない状況でした。この現状を打開して、なんとかして売上を伸ばしたいという気持ちでした。
新規問い合わせ数を確保するために、まずはホームページを徹底的に見直しました。特にサービス内容に関するページはこだわりましたね。緊急便、混載便、帰り便、定期便、関東便、中部便、九州便、関西便、倉庫保管、物流加工といったようにサービスごとにページを細分化し、詳しくそのサービスに関する内容を記載しました。
また、WEB広告を活用し安定的にホームページへのアクセス数を確保する仕組みを作りました。
その他にも船井総研ロジさんからいくつか提案をいただきました。問い合わせが発生したらすぐにアクションが起こせるように社内のルール化を徹底したり、営業マンが営業しやすいよう営業用のパンフレットを作成したりしました。
また、ホームページ以外からの問い合わせ発生経路を確保するため、FAXDMの活用や、メールDMを活用しています。これにより今では、問い合わせが毎月10件以上発生しています。
より多くの問い合わせが発生するように時流に合わせてアプローチしていくことが必要だと感じています。
また、人材不足によるドライバー採用の面でもお力添えをしていただきました。
求人サイトで自社の求人をみた求職者がホームページにどんどん訪問してくる仕組みを作りました。受け皿であるホームページも、会社の雰囲気が伝わるように求職者に寄り添ったページを作りました。
そのかいあって毎月10名以上の応募が集まっています。
船井総研ロジさんの支援開始時の2017年当時の売上が7億円でしたが、現在は12億円までの規模に売上を伸ばしました。ドライバーが獲得できる体制が整ったので、トラックも増車することができたのが何よりの要因です。
しかし、トラックとドライバーの体制が整っていても、仕事がなければ会社は伸びることができません。当社では早くから新規荷主獲得とドライバー採用の両面で力を入れたため、売上の倍増に繋がりました。今後も会社の安定的な成長に向けて社員一丸となって邁進していきたいと思います。