ドライバー・倉庫作業員採用強化コンサルティング
既存の採用戦略から見直し、ダイレクトリクルーティングを主体とした今の時代に即した採用ソリューションをサポート
くわしく見る
大王運輸株式会社
2021.10.05
大王運輸株式会社 代表取締役 天白 拓治 氏
これまでにあったツールは、少しの振動でそれを全部記憶してしまったり、あまりこちら側が求めているようなものではなかったです。事故があった後に履歴を追うというような使い方は良かったのですが、前もって安全運転のために活用するツールとして使っていたということはなかったです。
ロジレコはソフト面で、事前の安全対策に活用できるようなことに関連した良いものが出てくるんじゃないかなと期待して導入しました。
他の商品でロジレコのようなものがあるのは知ってましたが、ロジレコのデモを見たとき、他の商品より良いと感じました。機能面のところで期待を感じ、今後の安全運転のために投資しようという考えで導入しました。導入してみて期待通り動いていると思います。
ロジレコの導入当時はショッキングでしたね。ロジレコはドライバーの顔も映るようになっており、運転しながらカップラーメンを食べているドライバーがいました。それを知ったときはさすがに温厚な私もドライバーを叱りました。
衝撃があったとか車間距離が近いとかの内容が常にメールで送られてきて、それらがわかるのはもちろんですが、ドライバーを映すカメラによってドライバーごとの一定の癖を知ることができました。
例えばドライバーごとに、必ず特定の場所で車間距離をつめたり、いつも同じ場所で衝撃があったというサインが送られてきたり、タバコを吸っている時に車間距離をつめたり、おにぎりを食べながら運転しているときに車間距離をつめたりなどがありました。ロジレコによってそのような個別の癖がよくわかり、それぞれのドライバーに合わせてピンポイントで指導ができるようになりました。そのようなところは期待通りでした。
これまで、弊社はよくこの事故件数ですんでいたなと思ったのが正直なところです。事故が一件あったとしたら、その何倍ものヒヤリハットがあるわけです。ロジレコを導入して、自社の実情、トラックに同乗しないとわからないようなことを知ることができ、これまではたまたま事故が少なかっただけなんだということが本当によくわかりました。
ドライバーによって気をつけなければならない個別の癖もわかり、それぞれに合わせて注意していかなければならないのですが、やはりドライバーのみんなに言えるような注意すべきこともあります。これだけは気をつけなければならないということを、安全会議などでみんなにアナウンスしていかなければならないなと思いました。
導入して約一年ですが、一年間見てるとやはりいろいろなことがわかってきました。
ドライバーの管理、車の管理、顧客管理、運行のことやドラレコの管理など、様々なことをクラウド上でまとめ、その情報を会社側につないでくれるようなシステムがあれば良いなと思います。そしてそれらの情報を元に、様々な帳票を作成してくれるようなことを期待しています。そのようになれば日報も自動で作成できて、管理もしやすくなるし、事務作業を大幅に削減できます。そのような仕組みを作っていただきたいです。
安全対策にも力を発揮し、請求書の作成などの顧客管理までしてくれるようなシステムを期待しています。