荷主交渉コンサルティング
2024年問題を乗り越える、運賃改定・条件改善の具体的手法として、荷主企業との交渉をサポート
くわしく見る
三重執鬼株式会社
2020.07.27
2014年の物流革新セミナーに参加したことがきっかけでした。ゲスト講師に富士運輸の松岡社長が登壇されており、ドライバーの採用にはホームページが重要だという話をされていました。
その話を聞いて、ホームページのリニューアルをしようと決意し、船井総研ロジさんに依頼しました。
それまでは会社概要ぐらいしか載っていないサイトでしたが、自社が力を入れている環境の取り組みや、アットホームな社風が伝わるようなコンテンツをしっかり盛り込んでもらいました。
その結果、リニューアル後はホームページを見た求職者からの応募が増え、お客様や同業者からの問い合わせも増えました。
その後、ホームページや採用の相談だけでなく、もっと総合的に会社を良くしていこうということで、経営計画づくりの相談をし、アクションプラン策定の提案を頂きました。
それまでは売上の目標を作成し各幹部との共有は行っていましたが、行動レベルにまで落とし込んで、社員全員で実行というところまでは浸透していませんでした。
また、その当時、主要荷主の大手自動車メーカの物量が落ち込んでいたため、何か対策していかないといけないという想いもあり、取り組んでみることにしました。
2016年に初めて、1泊2日の合宿形式で開催しました。
丸2日間合宿所に缶詰め状態で、経営計画や理念の共有、そしてそれをアクションプランに落とし込みました。
初めてのことで本当に手探り状態でしたが、非常に充実した2日間でした。
その後、毎月の会議の中で、部署ごとに立てた計画が実行されているか確認し、PDCAを回していくことで結果にもつながっていきました。
初年度は初めての取り組みということもあり、管理職の一部のメンバーのみの参加でしたが、やはり合宿で行った経緯や内容を知らないと社内で温度差が出たので、二回目以降は参加メンバーも増やして、毎年年始にアクションプラン策定合宿を開催しています。
各社員の数字への意識が上がり、新しいことへのチャレンジも今まで以上に積極的に行われるようになりました。
おかげさまで、この取り組みを始めてからは、毎年右肩上がりで、平均すると111%前後安定的に業績が伸びています。「アクションプラン」という言葉も社内の共通言語になりました。
これからも、「百年企業」「地域No1」というビジョン達成に向けて、社員一丸となって邁進していきたいと思います。