物流戦略策定・拠点配置
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2024.05.27 コンテンツ
当週(5月16日~22日)の国際石油市場は、米中の経済見通し、パレスチナ・ウクライナの戦況を主な要素として推移、前半堅調だったが、後半軟化した。WTI先物は、パレスチナ停戦期待の後退・ラファへの攻撃、ウクライナのロシア製油所へのドーロン攻撃の激化を背景に、米国の利下げ期待もあり、16日は続伸の79.23ドルで始まったが、中国の経済回復期待で、17日は続伸、80ドル台を回復したものの、週明け20日からは、米の早期利下げ観測が後退、3日続落し、22日は77.57ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(7月渡し)も、前週(5月9日~15日)83.40~84.90ドルの範囲で推移したが、当週は、5月16日84.00ドル、17日84.40ドル、20日84.90ドル、21日84.00ドル、22日83.50ドルと推移した。