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2024.06.10 コンテンツ
当週(5月30日~6月5日)の国際石油市場は、続落の77.91ドルで始まり、米国需要の減速懸念等を背景に値下がり傾向を示した。2日開催のOPECプラス閣僚会議では、全体の協調減産は2025年末まで、主要8カ国による追加自主減産は9月末まで延長されたものの、同時に10月以降の自主減産緩和も決まったことから、下落傾向に拍車がかかり、5営業日続落、4日は73.25ドルまで低下した。5日は、反発の74.07ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(7月渡し)も、前週(5月23日~29日)82.90~84.90ドルの範囲で推移したが、当週は、5月30日84.20ドル、31日84.00ドル、6月3日81.40ドル、4日78.50ドル、5日78.30ドルと推移した。