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2024.09.02 コンテンツ
当週(8月22日~28日)の国際石油市場は、前週同様、前半は、イスラエルとハマスの停戦交渉難航観測・レバノンのヒズボラによるイスラエル攻撃など中東情勢、また、リビアにおける石油出荷停止発表に伴うリビア情勢の緊張激化、米国の堅調な経済指標の発表・利下げ観測の高まり等で、上昇傾向であったが、後半は、高値警戒感、利益確定売りの動きもあり、反落した。
NYのWTI原油先物市場は、22日、5営業日ぶり反発の73.01ドルで始まり、3営業日続伸の26日には77.42ドルを付けたが、その後続落、28日、74.52ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(10月渡し)も、前週・前々週(8月8日~21日)76.50~80.10ドルの範囲で推移したが、当週は、8月22日76.40ドル、23日76.90ドル、26日78.20ドル、27日78.40ドル、28日77.70ドル、と推移した。