物流戦略策定・拠点配置
ロジスティクス最適化など、持続的な物流体制構築をサポートします。
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受付終了 2021年7月15日(木)28日(水)
作業効率化(生産性向上)よりも適切な人員配置(生産性実態把握)
昨年は新型コロナウイルス感染拡大により、経済にも大きな影響を与えました。
物流センターでは急激な出荷量低下による在庫滞留や作業効率の低下、現場の人員過剰など、センター収支にも影響があったことでしょう。
経済全体が不景気であっても、物流センターの管理者は収益を確保するため、改善等のコストダウン施策を常に検討・実行しなければなりません。
しかし、多くの方は以下のような理由でなかなか改善活動が推進できていないようです。
✔ 現場改善の進め方がわからない
✔ 改善点は把握しているが、改善策が浮かばない
✔ 改善しても現場判断でいつの間にか元に戻されている
✔ 作業レイアウト変更やロケーションメンテナンスなどの工数が確保できない
✔ 不明確な改善効果に対し、改善策導入工数が大きく、足踏みしている
作業の生産性を向上させるための改善活動は改善施策の発想力、現場作業者からの協力を得られる統率力、効果が期待できるのであれば実行する決断力が必要となり、誰でもすぐにできるようになるものではありません。
しかし、日々のシフト調整でコストが削減できればいかがでしょうか?
管理者のみで完結でき、かつ運用状況によっては十分な効果も見込めます。
当セミナーでは船井総研ロジが長年倉庫改善で培い、20%以上の工数削減に成功した人員配置テクニックと手順について運用例を用いてお伝えします。
現場を管理されている方は当日の物量を確認すれば、何人程度必要と算出するための係数を持っている方も多く、その数値をベースに運用されています。
しかし、今回必要となるのは「作業別」生産性です。
作業別生産性の抽出に必要な手順をお伝えします。
全作業における物量と生産性、作業開始・完了時間から時間帯ごとに必要な人員を算出できます。
算出した数値を基にどのように人員調整に反映していくかお伝えします。
人員調整に利用した日々の物量と作業工数を計画・実績で蓄積することで、計画・実績の精度や生産性の傾向を確認することができます。
これらの数値は改善のタネです。
蓄積したデータをどのように改善に活用できるかお伝えします。
受講者特典
当セミナーには、下記特典が含まれております。
特典01
物流センター省人化に向けた個別相談
(1時間)
特典02
「倉庫人員適正化ツール」導入の特別割引
(20%OFF)
日程 | (1)2021年7月15日(木)10:30-12:00 (2)2021年7月28日(水)14:00-15:30 |
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開催方法 | オンライン ※Web会議ツール(Zoom)を使用して開催いたします。 ※インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレット端末があればどこからでもご受講いただけます。 ※セミナー開催日が近づきましたら、参加方法などを受講者様へご案内致します。 |
受講費 | 9,900円(税込)/名 |
対象 | 自社で倉庫運営している荷主企業(製造業・卸売業・小売業) 倉庫業務を受託している物流企業・物流子会社 |
船井総研ロジ株式会社
ロジスティクスコンサルティング部 部長
渡邉 庸介
物流企業に対しては荷主企業のコストダウン要求にこたえるコスト体質強化を中心に活動している。荷主企業に対しては製造業、卸売業、小売業などの自社物流再構築支援プロジェクトを推進。
特に物流企業との契約内容の見直し・業務の見直しなどの短期改善から拠点配置の見直し・SCM構築などの中長期物流戦略立案に従事してきた。改善の実践を物流担当者と一緒に活動することで社内へのノウハウ定着を図っている。
船井総研ロジ株式会社
ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー
萩下 元貴
前職では物流請負企業にて現場管理者を3年経験する。その中で「自社だけでなく、幅広く物流現場の改善を手掛けたい」と一念発起し、船井総研ロジへ入社。入社後は前職の経験を活かし、物流現場改善・現場レイアウト設計のコンサルティングに従事し、お客様から厚い信頼を得ている。
現在は、荷主企業・物流子会社が自社で改善のPDCAを回せるよう、物流現場管理者育成の支援も注力している。