物流戦略策定・拠点配置
ロジスティクス最適化など、持続的な物流体制構築をサポートします。
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受付終了 2022年9月6日(火)9月20日(火)
マテハンやシステム導入による省人化や自動化の事例も増え、サブスク型のサービス提供も拡充傾向にあります。しかし実態としては労働力不足が進行する昨今であれ、人的リソースでの倉庫作業を余儀なくされている現場であふれています。
その要因は多くの現場管理者が日々の業務に追われ、倉庫作業に関する数値管理が十分にできておらず、マテハンやシステムの導入を優先して検討すべき作業工程も把握できていないことにあります。
数字で語れる現場でなければ、これからの物流費・人件費が高騰し続ける社会を生き残ることは難しいです。管理されている現場の疾患(課題・ボトルネック)が何かわからなければ治療(改善活動)を進めることができず、放置すると取り返しのつかない状況に陥ります。
当セミナーでは皆様が管理されている倉庫現場を数値で管理し、必要な改善活動を行うことで、倉庫機能を強化、または収益性の向上を進めるための手法について、お伝えいたします。
倉庫現場の生産性は、本社にいて数字でのみ現場を把握している責任者や現場管理者の努力だけでは向上させることはできません。現場で作業を進行している現場リーダーやメンバー一人ひとりの改善活動によって、初めて生産性が向上します。つまり、生産性の向上には責任者・現場管理者・現場リーダーが連携する組織・チーム編成が求められます。セミナーではそれぞれの役割や推進方法についてお伝えします。
日々の倉庫作業に追われ、管理すべき数値の取得に時間を割くことができないという声を多く耳にします。一方で、既存の現場を守るためにも改善活動が必要で、そのための現状把握に必要な数値取得はマストになります。最近では安価かつ容易に導入可能な業務管理ツールもリリースされているため、そのようなデジタルツールを活用して取得可能な数値や方法、取得したデータの活用方法を導入事例を交えてお伝えします。
データ収集はあくまで現場改善の「事前準備」にすぎません。得られた情報を活用し、現場の課題を数値で浮き彫りにすることで初めて現場改善のスタートラインに立つことができます。生産性・収益性向上がミッションとなる責任者が現場で推進させる数値管理やその分析方法、改善作業のターゲティングのサポートまでの手法をお伝えします。
日程 | 2022年9月20日(火)14:00-15:00 ※録画放映 |
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受講方法 | WEB開催 |
受講費 | 無料 |
対象 | 運営センターの収益向上をミッションとして抱えている方 |
【特別ゲスト】株式会社KURANDO
セールスマネージャー
菅野 裕介 氏
2020年11月 株式会社KURANDOへ入社
東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。
新卒入社した化学メーカーでは海外事業戦略の策定や欧州での関係会社立ち上げを経験し、2020年にKURANDOへ入社。
多角的なバックグラウンドを活かし庫内可視化サービス「ロジメーター」の導入支援を行い、昨年1年間で150センター程の導入に携わる。導入支援のみならず、取得データの活用についての相談実績も多数。
船井総研ロジ株式会社
物流ビジネスコンサルティング部 チーフコンサルタント
萩下 元貴
前職では物流請負企業にて現場管理者を3年経験する。その中で「自社だけでなく、幅広く物流現場の改善を手掛けたい」と一念発起し、船井総研ロジへ入社。入社後は前職の経験を活かし、物流現場改善・現場レイアウト設計のコンサルティングに従事し、お客様から厚い信頼を得ている。
現在は、荷主企業・物流子会社が自社で改善のPDCAを回せるよう、物流現場管理者育成の支援も注力している。