物流戦略策定・拠点配置
ロジスティクス最適化など、持続的な物流体制構築をサポートします。
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解決できる課題
当社は上場・非上場企業を問わず過去数十社に亘る物流子会社に対して、事業デューデリジェンス・戦略策定・組織改革・業務改善を支援してきた実績を活かし、「競争力と営業力」「オペレーション力」「オリジナリティ」「SWOT総合評価」の4つの評価軸に基づく、物流子会社の「リアル物流力」を診断・評価を行っています。
こうした問いに明確な回答が用意されない企業様には当社の『リアル物流力』診断をお薦めします。
日本では、「物流子会社」を保有している製造業・卸売業・小売業が数多く存在し、その数は約700社ほどと言われています。
こうした物流子会社は、親会社のサービス・商材特性にあわせた安定的物流サービス提供という役割を担い、グループの規模拡大とともに成長してきました。
しかしながら、親会社グループを超えた外部顧客からの収益基盤は小さく、機能子会社としてコストセンターと位置づけられるケースが多く見受けられます。
機能子会社は業務内製化を通じた自社グループへのノウハウ蓄積やキャッシュの外部流出低減、外部収益機会の獲得などを目的に設置されます。
一方、実態としては次のような経営上・業務運営上の課題が頻繁に見受けられます。
外部顧客による新たな収益
ローコストオペレーション徹底
勤務や給与体系の別管理
親会社物流特化・品質保持
非効率な構造・業務が看護されるおそれ
ベースカーゴ依存によって改善意欲が働きがたい
余剰人員受け皿モチベーション低下
イノベーションが起こりにくい安定環境
物流子会社の位置づけによって、優先されるミッションは異なります。
位置づけ | 優先ミッション |
---|---|
機能会社 | ローコストオペレーション |
外部収益を通じた成長 | 外販収益の獲得 |
単に「不採算でない」(収益性は悪くない)という理由だけで コア事業以外を保有し続けることは、グループ資源の最適投入という視点からは、企業経営に貢献しません。
こうした問いに明確な回答が用意されない企業様には当社の『リアル物流力』診断をお薦めします。
物流戦略・グループにおける子会社運営の方針決定にご活用ください。
FAQ
依頼する前(無料相談時)に、準備しておいた方がいいものはありますか。
契約後のコンサル時に、どのようなデータが必要でしょうか。
ご契約いただいたサービスや貴社の現状課題によって変動は致しますが、主に以下に挙げるようなデータのご準備をいただくことが多いです。もちろんこれらのデータはNDAを結んだうえでお客様からご提供いただきますので安心してご相談ください。「データの欠損があるが依頼できるだろうか」など不明点がある場合もお気軽にお問合せください。
ご提供依頼データ例:マスタデータ(取り扱い商品情報や拠点情報)、物量データ、配送データ、契約書・見積書(貴社で契約している配送会社、倉庫会社など)、WMS情報、ご利用中の物流センター概要、物流費支払いデータ
契約後のコンサル時は、どのような工数が依頼側(お客様側)に発生するのでしょうか。
ご契約いただいたサービスや貴社の現状課題によって詳細は変動致しますが、主にコンサル時に以下についてご協力いただく場合が多くなっております。各企業様これらのご協力があったうえで精度の高いコンサルティングサービスのご提供を現しております。
①現場視察、ヒアリング日程調整 ②物流実績データのご提供 ➂委託先との契約書、見積書、請求書のご提供
各依頼内容の詳細はご契約後に担当コンサルタントから事前に共有いたします。
不明点はお気軽にお問合せください。
コンサルティングを依頼する前に自社物流に関して診断を依頼したいのですがそういった依頼も可能なのでしょうか。
可能です。実際に、弊社コンサルティング導入前に簡易診断(有料)を依頼いただいた実績もございます。コンサルティング導入が目的でない物流関連の調査依頼をお受けすることは多くあります。まずは無料相談フォームから診断や調査概要など記載の上お申し込みください。物流専門コンサルタントがその後ご対応いたします。