外販強化

親会社に依存しない、自立した物流会社になるための外販強化を支援します。

解決できる課題

競合他社との価格競争に勝てない
外販獲得のためには自社の現状把握が重要です。競争優位点を引き出すため、SWOT分析を用いて戦略を策定します。
営業力不足で新規顧客開拓ができていない
影響担当者が自分のスキルを認識し、課題意識を持って取り組むための、専門研修を提供しています。

グループ内外それぞれの収益管理を明確にし、親会社に依存しない自立した物流会社になるための外販強化を支援します。

物流子会社の外販獲得に必要な戦略、サービス、スキルを明確にし、
ご支援します

物流子会社が外販を獲得するために必要な手順をご存知でしょうか。

  • 外部環境(マーケット状況、競合動向)を加味した外販戦略の策定
  • 強みを活かした商品(物流サービス)の設計
  • 営業担当者のスキルアップ、ソリューション型営業手法の習得

外販の獲得をしたいが、自社の強み、ターゲット(業種や売上規模)、商品(物流サービス)が不明確で、外販獲得が想定したように進まないといった課題を抱える物流子会社を多く聞きます。

上記3つの手順を踏まえた外販強化支援に加え、商品(物流サービス)は作成・構築できているが、「売り込むための販促方法がわからない」、「販促ツールがない」といった物流子会社に対し、販促ツールの構築やマーケティング戦略実行支援も行なっています。

外販強化外販強化

物流子会社の外販獲得に向けた戦略フロー

  • STEP01

    現状把握

    • ・社内担当者インタビュー・現場視察、およびデータ分析により内部環境の現状把握を行います。
    • ・抽出した内部環境をSWOT分析によって外販獲得のための優位性“強み”を整理し、外販獲得に向けた戦略の方向性を導き出します。
  • STEP02

    外販戦略策定

    • ・外部環境(マーケット状況、競合動向)を調査・分析し、マーケティング展開に与える“機会”と“脅威”を明らかにします。
    • ・ターゲット候補となる荷主業界・業態の動向を把握し、ターゲット設定と優先順位付け、およびサービスメニュー構築の基盤とします。
  • STEP03

    商品づくり

    • ・独自固有の“強み”を活かし、“機会”にアプローチできる(時流適応)可能性の高いマーケティング戦略(自社に適した商圏、商品、荷主層の範囲)の仮説立てを行います。
    • ・仮説立てした商品(物流サービス)を具現化するため具体的実践事項、手順を明らかにします。
    • ・策定した商品を販売するための仮説立てしたターゲット層をリスト化します。
  • STEP04

    販促ツール作成

    • ・構築した商品(物流サービス)を効果的にターゲット荷主層に販促し、引き合いを得るためのシクミを構築します。
    • ・インバウンドマーケティング強化としてのサイトの更新、事例を豊富に差し込んだ会社案内、営業時のチェックシート(ヒアリング・現場診断)などの販促ツールを構築・作成します。
  • STEP05

    セールス実行

    • ・営業ツールを用いて作成した商品を販売するためのマーケティング戦略を現場に落とし込み、成果の獲得を目指すための具体的活動のスケジュール(営業体制構築~営業活動)を設定します。
  • STEP06

    フォロー体制

    • ・実行しているマーケティング戦略を定期的に見直すため、改良していくために営業活動報告会議を開き、現場で求められている事象を吸い上げます。
    • ・また、実行しているが落とし込みが出来ていない場合はPDCAサイクルで何が、どのように問題があったかを追求し、課題に対してどう取り組んでいくか方向性を示します。

現状把握におけるSWOT分析の重要性

外販獲得のためには自社の現状把握が重要です。経営層や管理者が自社の現状を十分に理解しているように感じていても、固定観念である場合が多くあります。そのような現状に対し、弊社はSWOT分析を推奨しております。一部の意見だけでなく、より多面的な意見を抽出することが可能で、自社では見落としがちな視点を第三者である弊社が分析・評価いたします。

  • SWOT分析を用いた現状把握手法の一例
    SWOT分析を用いた現状把握手法の一例SWOT分析を用いた現状把握手法の一例
  • 具体的な項目・環境の落とし込み後
    SWOT分析を用いた現状把握手法の一例。落とし込み後SWOT分析を用いた現状把握手法の一例。落とし込み後

営業担当者のスキルアップ

外販を獲得するためにはまず、自社の営業担当者がどのスキルまで有しているかを把握することから始める必要があります。営業担当者が自分のスキルを認識し、営業担当者としてスキルアップしていくことが外販獲得につながります。

営業担当者のスキルアップ営業担当者のスキルアップ

外販獲得のノウハウは構築されているが営業担当者に浸透しない、営業担当者の教育体制が整っていないといったことにお悩みの企業向けに「営業担当者のスキルアップ」に特化した研修プログラムもご用意しております。

「人材育成」へ

現在抱えている物流課題や目指したい理想状態から最適な解決策をご案内させていただきます。
まずはお気軽にお問合せください。

よくあるご質問

FAQ

  • Q

    依頼する前(無料相談時)に、準備しておいた方がいいものはありますか。

  • Q

    契約後のコンサル時に、どのようなデータが必要でしょうか。

    A

    ご契約いただいたサービスや貴社の現状課題によって変動は致しますが、主に以下に挙げるようなデータのご準備をいただくことが多いです。もちろんこれらのデータはNDAを結んだうえでお客様からご提供いただきますので安心してご相談ください。「データの欠損があるが依頼できるだろうか」など不明点がある場合もお気軽にお問合せください。
    ご提供依頼データ例:マスタデータ(取り扱い商品情報や拠点情報)、物量データ、配送データ、契約書・見積書(貴社で契約している配送会社、倉庫会社など)、WMS情報、ご利用中の物流センター概要、物流費支払いデータ

  • Q

    契約後のコンサル時は、どのような工数が依頼側(お客様側)に発生するのでしょうか。

    A

    ご契約いただいたサービスや貴社の現状課題によって詳細は変動致しますが、主にコンサル時に以下についてご協力いただく場合が多くなっております。各企業様これらのご協力があったうえで精度の高いコンサルティングサービスのご提供を現しております。


    ①現場視察、ヒアリング日程調整 ②物流実績データのご提供 ➂委託先との契約書、見積書、請求書のご提供

    各依頼内容の詳細はご契約後に担当コンサルタントから事前に共有いたします。
    不明点はお気軽にお問合せください。

  • Q

    コンサルティングを依頼する前に自社物流に関して診断を依頼したいのですがそういった依頼も可能なのでしょうか。

    A

    可能です。実際に、弊社コンサルティング導入前に簡易診断(有料)を依頼いただいた実績もございます。コンサルティング導入が目的でない物流関連の調査依頼をお受けすることは多くあります。まずは無料相談フォームから診断や調査概要など記載の上お申し込みください。物流専門コンサルタントがその後ご対応いたします。

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